神戸観光の拠点となる三宮～元町界隈は、神戸市を代表する繁華街です。

徒歩で巡れる圏内には神戸らしいファッションを揃えたショップから、雰囲気抜群のカフェやご当地グルメまで、幅広いジャンルのショップがひしめきあいます。

神戸中心地のパワースポット

生田神社

生田神社は三宮駅のすぐ近くに位置し、三宮の名前も生田神社の裔社、一宮から八宮から、三宮の名前がつきました。（現在元町近くに三宮神社があります）

生田神社の界隈は、様々な飲食店や商店街、複合ビルが立ち並ぶショッピングスポット。

そこに鎮座するのが、地元では通常「生田さん」と呼ばれて親しまれる生田神社で「稚日女尊（わかひるめのみこと）」をお祭りする伊勢内宮とも縁の深い神社。日本神話（日本書紀）では、稚日女尊は、高天原の斎服殿（いみはたどの）で神衣を織っていたとき、それを見た素戔嗚尊（スサノオノミコト）が馬の皮を逆剥ぎにして部屋の中に投げ込んだ。稚日女尊は驚いて機から落ち、持っていた梭（ひ）で身体を傷つけて亡くなった。それを知った天照大神は天岩戸に隠れてしまった。

神功皇后の三韓外征の帰途、難波へ向おうとしたが船が真直に進めなくなったため、武庫の港（神戸港）に還って占いを行ったところ、そこに稚日女尊が現れられ「私は活田（いくた）長峡国にいたい」と神宣があったので、海上五十狭茅に祭らせたとあり、これが今日の生田神社の由緒になり、日本書紀意登場する由緒ある神社です。

今は規模は小さくなりましたが、かつては源平にまつわる歴史や和歌にも詠まれる生田の森。

普通のおみくじもありますが、神功皇后の太古の時代に思いを馳せ、ぜひ占ってほしいのが「縁結び・水みくじ」

まずは本殿にお参りして、水みくじ（３００円）を買って境内裏手にある「生田の森」内の水場でおみくじを浸してください。文字が浮かび上がってきます。占い終わったおみくじは、持ち帰るかおみくじ結所に結びましょう！