三宮から元町のかけての一帯は、三宮センター街や元町商店街をはじめ、多彩な商業施設が集積する神戸の都心エリア。

グルメやショッピングに、存分に楽しめます。

三宮駅から南へ延びるフラワーロードの西側には、神戸市役所とともに西側一帯は、慶応3年(1868)の開港と同時に外国人居留地が設けられた場所。

かつて外国人がスポーツを楽しんだ東遊園地や、石造りのビルディングなど、旧居留地時代のあちこちに残ります。主要なビルには街区番号を記した銘板がつけられています。

多くの外国人上人らが歩いた、かつての街並みに思いを馳せながら、散策を楽しんでみてはいかがでしょうか?

熱気あふれる神戸のチャイナタウン「南京町」。飲食店や雑貨店などにぎやかに立ち並びます。

 


 

東遊園地

 

神戸市民の憩いの場として親しまれる緑豊かな公園です。冬の神戸ルミナリエの会場としてもすっかりおなじみです。

もともとは、外国人居留地の外国人が運動場として使っていた場所で、ラグビー、サッカー、テニスなどの新しいスポーツがここで盛んに行われました。園内には「近代洋服発祥地の碑」「ボウリング発祥の碑」「A.C.シムの記念碑」など多くの記念碑が点在します。

 

 

 

「阪神・淡路大震災慰霊と復興のモニュメント」

「1・17希望の灯り」

1・17希望の灯りは、阪神・淡路大震災の記憶と復興の歩みを後世に伝えるために、震災の5周年にあたる2000年午前5時46分、「東遊園地」に建立されたガス灯。また、モニュメントの地下には犠牲となられた方々の名前を刻み込んだプレートが設置されています。

 

 


神戸市立博物館

 

「国際文化交流ー東西文化の接触と変容」をテーマにしたこの博物館は、旧居留地のランドマーク。

建物は昭和10年(1935)に銀行として建てられたもので、ドリア式半円柱が並ぶギリシャ風のファサードが特徴的。


【国指定重要文化財

旧居留地十五番街

 

木造レンガ造り2階建てのコロニアル(植民地)スタイルの瀟洒な洋館は、居留地時代にアメリカ領事館として使用されていたもの。阪神・淡路大震災で全壊したものの、平成10年(1998)に再建され、昔の姿を取り戻した。

現在はレストランになっており、居留地散策途中の休憩にぴったりです。

 


 

中国華僑歴史博物館

 

神戸在住の華僑の歴史を紹介。神戸開港以来の記録写真や華僑に関する文献・書画、骨董を数多く収集・展示している。

【入館料】大人200円 

【開館日】 火曜日・水曜日・木曜日・金曜日・土曜日(祝祭日を除く)

       星期二・三・四・五・六(日本的節假日除外)
   10:00~17:00(最終入館16:30)
   10:00~17:00(停止入館時間16:30)

※ 特別展開催期間は、開館日を変更することがあります。開館日を変更する場合は、本ウェブサイト内「神戸華僑歴史博物館とは」ページの「新着情報」欄にある、特別展の御案内にてお知らせいたします。

※ 祝祭日は休館いたします。 ※ 年末・年始は休館いたします。



 

相楽園

 

神戸市を代表する約2万㎡の池泉回遊式庭園で、明治末期に完成した。園内には、楠の巨木やソテツの群生がある。

春のツツジ、秋の菊展はとくに有名で、他季節ごとに様々な花の展示やイベントが催される。

 

【入館料】大人300円  

休館日】毎週木曜日、祝日の場合は開館、翌日休  【開館時間】9:00~17:00(通年)

 


 

関帝廟

 

神戸に住む中国人華僑が信奉を寄せる中国の古典「三国志」の英雄・関羽をまつった寺院。

住宅街の中に、朱塗りの柱と黄色い屋根瓦の建物が、中国風の雰囲気を醸し出している。