7月4日、日本酒の魅力を世界へ繋ぐアンバサダーの役割を担う『2022 Miss SAKE Japan』最終選考会が、一般社団法人iss SAKE主催で京都のウェスティン都ホテルにて開催されました。
伝統ある日本酒と日本文化の魅力を日本国内外に発信する美意識と知性を身につけたアンバサダーを選考するもので、活動報告や特技などを披露しつつ、20名のファイナリストが日本酒、日本文化の熱い想いを伝え競いながら、厳しい審査の中グランプリが発表された。
そして『2022 Miss SAKE Japan』は、滋賀県代表 磯部里紗さんに決定しました。
各地方大会等で選出されたファイナリストたちは、最終選考回までの間、「ナデシコプログラム」の合宿等をおこない、日本文化のアンバサダーになるべく、日本女性のための教養講座に参加し、日本酒に関する知識や体験の他、食や健康、文化、地域振興、そして女性が社会で活躍する社会での様々な視点を用いたエンパワーメントに取り組みます。
そして様々な教養や体験を通じ、最終選考会のファイナリストたちはこの日、その成果を踏まえた活動報告(自身の体験なども含まれる)、特技披露などを通じて、最後の集大成としての自己PRを行ない、競い合いました。
『2022 Miss SAKE Japan』には滋賀県代表 磯部里紗さんが選出され「日本の素晴らしい技術と文化の詰まった日本酒を、もっともっと国内外に発信してまいります」とその意気込みを語りました。
これから1年を通じて日本全国、海外にも積極的に足を運び、日本酒を切り口とした日本の食文化に関する啓発や日本への観光誘致活動を行っていきます。
【2022 Miss SAKE 審査結果】
グランプリ : 滋賀代表 磯部里紗さん
準グランプリ : 東京代表 川上千晶さん
神奈川代表 横田早紀さん
審査員特別賞 : 北海道代表 今原ゆきのさん
オーディエンス賞 : 岐阜代表 岡崎陽子さん
地域活動貢献賞 : 大阪代表 田澤萌奈さん
岡山代表 安藤恵さん
「Miss SAKE」は、伝統ある日本酒と日本文化の魅力を、日本国内外に発信する美意識と知性を身につけたアンバサダーを選出する目的で一般社団法人MissSAKEが主催し、2013年9月よりスタートし、外務省、農林水産省、国税庁、観光庁、日本酒造組合中央会等の後援のもとはじめて開催された2013年10月の選考会において、初代の「2014ミス日本酒(2014 Miss SAKE)が誕生し、それより8年間、日本国内だけでなくハワイ、ニューヨーク、ロンドン、ミラノ、バルセロナ、シドニー、香港島、世界各国において、日本酒を切り口にした日本の食・文化に関する啓発や、日本への観光誘致活動を年間400件以上行っています。
能力や意欲の高い女性たちが、日本のどの地域に暮らしていても、等しくチャンスに恵まれ、夢や成長を実現できる社会がこれからの日本に必要なことであり、強い未来を創造することに繋がっていきます。同時に年齢や性別を超えて交流の機会が保たれ地域の課題を解決していくことが、持続可能な社会の発展に寄与します。Miss SAKEを通して、全国が同じ目的のもとに連携し、女性の活躍から日本を世界から元気にする活動を推進します。
9年目を迎える2022年 Miss SAKE Japanでは、地方大会、海外の大会開催の拡充とともに日本酒を軸とした新たな文化事業として新たな文化事業として、発展を続けていきます。