初夏の港町・神戸の街を彩る「第50回神戸まつり」(神戸市民祭協会主催)が5月28日、神戸市中心部で開催された。
新型コロナウイルス感染拡大によって昨年まで3年連続の開催中止が続き、今年4年ぶりに第50回の節目を迎える「神戸まつり」が開催された。
晴天に恵まれたこの日、パレードやステージといった多彩な催しを一目見ようと、多くの人々が訪れ、主催者発表104万人の人たちが訪れた。
トップバッターを飾ったのは、今年開園40周年を迎え、それを記念した東京ディズニーリゾート®の『40周年スペシャルパレード』。
ディズニーの仲間たちは40周年をお祝いする衣装に身を包み、特別なデザインが施されたパレード用の車両「ドリームクルーズⅡ」と「ドリームクルーズⅢ」の乗って登場した。
ダンスや吹奏楽、バトントワリングなどが日ごろの成果を披露される「おまつりパレード」は、66団体計約5000人がフラワーパークから元町までの約1キロを練り歩き沿道の観客は声援を送った。また今年100周年を迎えた「神戸ジャズ100周年」を記念するパレードも行進した。
港町・神戸をホームグラウンドにするプロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」の選手たちもパレ^ド。
今夏で退団を発表したアンドレス・イエニスタも同情し、ファンたちの声援に手を振ってこたえた。
ファイナルには、華麗な衣装とステップのサンバを披露しながら8チームが「総踊り」。ブラジルとも深い縁のある港町・神戸らしいフィナーレで締めくくった。